西陣の唐織や南風原花織の照屋八枚等の地に織り出される綾織は平織りや繻子織等と併せて織りの三原組織と言われ、これに羅や紗、絽等の捩り織りを加えた四種類が全ての織り組織の基本となるそうです。
綾織は斜めに綾線が走り別名斜文織とも呼ばれ、平織りに比べ浮いてる糸が多い分摩擦による耐久性はやや劣りますが、シワに成り難く柔らかくて伸びやすく光沢が有るのが特徴だそうですが沖縄の古い民家の壁面のチ二ブと組織点が似ているのは驚きです。
沖縄海洋博公園内にある沖縄郷土村では昔の小集落があり、茅葺をヤンバルの竹で編んだ沖縄の伝統的な「チニブ」で四面を補強された壁があり、幼いころに見た昔ながらの沖縄を身近に感じさせます。
2015年1月25日日曜日
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