2015年10月3日土曜日

織絵羽は巻き始めから巻き終わりまでセパレートコースで

晴着の絵羽に普段着の先染め絣、この二つの公約数で着物の格付けをしたら用途が狭まり、明確な答えは出ませんが、パーティー等のお洒落着としては良いのではないでしょうか、作る側にとっては製作工程でいろんな想定外に遭遇し、その緊張感や期待感、課題に直面しながら解決していく楽しみは織物職人の特権である、趣味で織物を続けているわけではないが、数年に一度は織絵羽を作りたくなるので経糸を綾(織終り側)からフス(織始め側)まで筬幅を保ちながら巻き取が出来るように工夫してみた。 バネで1センチ間隔のセパレートコースを保たせるように通します。 バネは丸い支柱を越します 太鼓に巻かれた張り網はフス(織始め側)の左右に結びます 巻き始めて第一コーナーの支柱越えです 無事に支柱を越えました。 やっとフス(織始め側)まで到達しました 張り網は長さが微調整できて重い荷重に耐えられるトートラインヒッチ で結びます 左右の張り網は筬幅を保つ枠を通します。
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